(1)食べ物の栄養素の大部分は小腸から吸収されます。小腸粘膜には輪状襞(ひだ)がみられ、その表面には柔毛という突起物が密生していてそこから吸収されます。その柔毛にはそれぞれの栄養素に合致した取り込み口を持っています。
(2)その際、水溶性の栄養素は、多くの場合、そのキャリア(運び屋)により速やかに吸収されます。水溶性のコエンザイムの場合、水の取り込み口に運ばれてしまい油から出来ているコエンザイムはそこからでは吸収できません。
(3)それに対し脂溶性の栄養素は水溶性の栄養素に比べ、小腸粘膜と表面の水層により吸収部位全体に分散しにくく、吸収されにくいのです。一般型のコエンザイムは油の固まりのためその取り込み口に合うサイズに消化酵素の力を借りて切り刻まれなくてはなりません。これには時間がかかりますし、全部が切り刻まれない場合もあります。
(4)ですから、ビタミンC、ビタミンB1のような水溶性の栄養素は吸収率を気にする必要はありませんが、脂溶性の栄養素であり特に分子量の大きいコエンザイムQ10については、その吸収率が問題となるのです。
いろんな成分が入っているとか含有量が多い
とかではなくて、吸収率が良く、体に負担を
かけることなくどれだけ全身約60兆の細胞
の隅々まで行き渡るか、なのです。
原材料の安全性
活性型コエンザイムQ10
世界トップシェア?カネカの原料を使用
※発酵法・酵母抽出物
カネカの得意分野である発酵法により生産された
酵母から抽出・精製されたものです。
発酵法により製造されたカネカ製品は、すべて肉、
魚などに含まれるものと同じ構造のコエンザイムQ10
からなっています。 これまで20年以上、国内では
医薬品として、海外では広く栄養補助食品として使用
されている実績を有しています。