Product Story
(カチャマイ ストーリー)
カチャマイは、アルゼンチンで名実ともにNo.1のハーブティーブランドです。
アルゼンチンのみならず、南米でも商品化されたハーブティーといえばカチャマイが一番広く愛飲されております。
カチャマイという言葉はケチュア語(インカ帝国の国語)で「ハーブは健康に良い」という意味です。アンデス山麓に自然に育成している6種類のハーブを薬剤師、ドン・グレゴリオがその知識と技術により各ハーブの持つパワーを最大限に高めたブレンドティーです。
パワーの秘密は、この6種類のハーブの処方と共に、自生のハーブの品質のすばらしさがあります。
さて、カチャマイのシンボルはパッケージに記載されているロバのマークです。このマークは、カチャマイの生みの親であるドン・グレゴリオの「ロバの歩みは遅いけれども、確実に目的地に着く。」という思いがこめられているのです。カチャマイのプロダクトストーリーを語る上で、このドン・グレゴリオの物語をお話しないわけにはいきません。
彼は、アンデスの自然をこよなく愛し、薬剤師としての知識と経験を生かして世界に誇るハーブティーのブレンドの研究に一生を賭けて取り組みました。彼は、毎日アンデスの山麓に深く入り込み、エネルギーの高い自生のハーブを探し、岩場や足場の悪い山麓の唯一の交通手段であるロバの背中に積んで運びだし、寝食を忘れるほどの研究を重ねました。この研究は彼が生涯を終えるまで続いたのです。
また、彼はカチャマイの成功を社会に還元するため、貧しい人々のために病院や学校を造りました。そして、1989年に、愛するアンデスの山々が見える丘でカチャマイ一筋に捧げた生涯に幕を下ろしました。
今では南米はもとよりアメリカ合衆国やカナダ、中近東、そして日本へと伝わりハーブティーを愛する人々に50年以上も飲み続けられているロングセラーになりました。